グッドフェローズ

私が着こなしの参考にしたお洒落な映画「グッドフェローズ」

映画って面白いもので子供の時に見た映画も大人になってみると見方も変わりますよね。見方が変われば感じ方も変わり映画の良さを再度確認できます。私の場合、ファッション関係の仕事をしている事で映画の見方もファッション中心に変わっていきました。「このネクタイ今年らしいな」「色の合わせ方が面白い」とか、そういうところに注目してみるといろんな発見があり面白いものです。今回は、「グッドフェローズ」をご紹介させていただきます。小さい頃みたこの映画はとても衝撃的で、スーツを着こなしたマフィアの姿にどことなく憧れたのを覚えています。今思えば私の無類のクラシック好きもこの映画がきっかけなのかもしれません。

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あらすじ


主人公ヘンリーは少年時代からマフィアの世界に憧れていた。彼はある日、地元のボスのポーリーのもとで働くことになり、ついにその世界へ足を踏み入れた。こうして、先輩のジミーやトミーから仕事のイロハを学び、ギャング “グッドフェローズ”として成長していく。やがてカレンという女性と結婚し、自分の家庭も築くヘンリー。しかし、ジミーらと犯行に及んだ空港での大金強奪事件をきっかけに、ヘンリーの人生に狂いが生じ始める。仲間が事件の証拠を揉み消す中、FBIに目をつけられたヘンリーは、組織に関するあらゆる証言を迫られていくのだが…。

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ありのままのギャング


ギャング・マフィア映画と言うと、有名なものでは「ゴッドファーザー」がある。これも最高の映画だが、あそこで描かれているギャングはかなり美化されたものだと思います。みな筋が通っていて、知的で家族愛に溢れています。しかし、この「グッドフェローズ」では誰もが実に人間臭い。浮気もして、ヤクにも手を出すし、カッとなって人も殺す。とてもじゃないが友達に欲しいタイプではないです(笑)とはいえ、その人間臭さがまた面白いんです。簡単にこの映画のキーとなるグッドフェローズの3人を紹介します。

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レイ・リオッタ演じる主人公ヘンリーは、子供の頃からギャングに憧れるちょっとひねくれた青年です。たまに弱気側面も見えるが、奥さんや愛人を困らせる奴は容赦なくボコボコにする(見ていてスカっとする)。誘惑に弱く、ヤクに手を出して抜けられなくなります。レイ・リオッタのギラギラした顔つきが忘れられない。印象的なキャラクターです。

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ロバート・デニーロ演じるジミーは伝説のギャング。頭が良くスマートで、凄腕の強盗犯でもあります。ただ、たまに神経質すぎて仲間を皆殺しにしまったり…。普段は主役として活躍するデニーロが今作ではちゃんとアシストに回っているところが見どころです。

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そして本作で最も強烈な印象を残すのはジョー・ペシ演じるギャングのトニー。この男と一緒にいると、まるで秒読みの爆弾を抱えているようなハラハラ感があります。ちょっとしたことが彼のカンに障り、ギャアギャアわめき散らしながら相手を叩きのめすか、そのまま殺してしまう。予測の出来ない爆発がとても恐ろしいんです。ジョー・ペシはこの映画での凶暴な演技が評価され、アカデミー助演男優賞を獲得しています。

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この着こなしが気になる!!!


”ニットシャツ”


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今、リアルにトレンドでもある”レトロポロ”。スーツスタイルに適度なスポーツ感とレトロでクラシックな雰囲気を演出できるアイテム。それの進化版と言っても過言ではないアイテムが”ニットシャツ”。このカットだけでみるととても今風じゃないですか??右のヘンリーはラペル幅が小さめでモダンなグレーのスーツにモノトーンで合わせたストライブのニットシャツ。とってもかっこよいです。今、市場にはほとんど出回ってないですが今年の秋冬はこんなスタイルもありなんじゃないかと思わせてくれます。左のトニーのニットシャツをよく見ると比翼仕立て?のニットシャツになっています。いや、これは正直かなりマネしたい。スーツスタイルはいかにエレガントに魅せるのが肝です。しかし、遊び心は欲しいと思うのが男の常です。そんな時にこんなニットシャツがあればとても上品にスーツに落とし込めるでしょう。

 

“カレッジリング”

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これは完全に個人の勝手な見解ですが、私的にドレススタイルに最も適しているアクセサリー(指輪)はカレッジリングだと思っています。この映画を見ていると常々感じます。無骨で男らしいシルバーアクセサリーももちろんかっこよいですが、小指に一つさりげなくつけられたカレッジリングとてもかっこよくないですか?クラシック感はもちろんの事、男の必須アイテム”時計”も引き立ててくれます。最近はクラシック回帰と散々言われていますが、こういった小物から取り入れてくと”こなれ感”は上手に出せるんではないでしょうか?

 


最後に…


是非一度は見ていただきたい映画です。こういった風に見る角度を変えて映画を見返すと新しい発見ばかりで、その映画をもっと好きになることが出来ます。時間を作るのはなかなか難しいですが、私ももっと色々な映画に触れて自分自身の”感性”を磨いて行きたいと思います。次回の「私が心を揺さぶられた映画」もお楽しみにお待ちください。

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