【着こなしの参考にしたい】メンズファッションのお洒落な映画まとめ

ファッションが好きの人ほど被る事がある共通点。それは、「映画好き」ではないでしょうか。「あの映画のあの着こなしが格好良い」「あの映画は◯◯のブランドが衣装提供していた」など、昔に遡って、その時代の服やスタイル、匂いを感じる事ができるのは、まさに映画ならではの醍醐味。私も沢山の映画を見てきて、その度に影響され、着こなしを真似し憧れてきました。そんな、RENATAスタッフが影響を受けたメンズファッションのお洒落な映画をまとめてみました。

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No.1 グッドフェローズ


『現代のトレンドにも通ずる着こなしがこの映画にあります!』

ギャング・マフィア映画といえば、「ゴッドファーザー」や「アンタッチャブル」に「スカーフェイス」と様々な名作がありますが、この「グッドフェローズ」も忘れてはいけない名作の一つ。浮気に、ドラッグ、強盗、暴力などまともではない生活ですが、ありのままのギャングを描いた人間臭さが実に面白い作品。このほとんどが実話に基づいた話というのを考えると、恐ろしい事なのですが…(笑)RENATAが気になった着こなしの、「ニットシャツ」と「カレッジリング」にも注目してご覧頂きたい映画。

私が着こなしの参考にしたお洒落な映画「グッドフェローズ」

 

 

No.2 グレートビューティー 追憶のローマ


『ナポリの最高峰サルト“Cesare Attolini(チェザレ・アットリーニ)”が手がける衣装』

「ヨーロッパ映画賞 作品賞」「ゴールデングラブ賞 外国語映画賞」「ヨーロッパ映画賞 男優賞」「ヨーロッパ映画賞 監督賞」「アカデミー外国語映画賞」…など数々の映画賞を総なめにしたグレートビューティー。我々がオススメする理由も、着こなしだけではありません。それは、綺麗な映像美です。ローマを舞台にしたこの映画は、映像、音楽それらが創り出す世界がすべて虚飾と虚構に包まれていて、闇夜に光る街の灯と、太陽の眩い光を積極的に取り入れるカメラワーク。その全てが息を飲むほど美しく魅了されます。また、赤や黄、白といった大胆な色を使ったジャケットは、イタリア・ナポリの最高峰サルト「Cesare Attolini(チェザレ・アットリーニ)」が衣装提供をしているもんですから、イタリアファッション好きは特に必見の映画です。

 

私が着こなしの参考にしたお洒落な映画「グレートビューティー 追憶のローマ」

 

 

No.3 華麗なるギャッツビー


『ファッション映画といえばこの映画は欠かせません!』

素晴らしい内容も去る事ながら、服好きからするとどうしても衣装に目がいってしまう程、格好良くお洒落な映画。それもそのはず、男性の衣装は数々の「永遠の定番」を世に送り出し、米歴代大統領やハリウッドスターなどにも愛されてきたブランド「ブルックスブラザーズ」が協力をし、1920年代の米国紳士のスタイルを再現して、ピンクの麻のスーツ、ピンホールカラーシャツ…など痺れるほど格好いスタイルが登場してきます。また、今回フォーカスしているのは、2013年にレオナルド・ディカプリオが主演を務めてリメイクされたものですが、服好きであれば、是非1974年にロバート・レッドフォードがギャッツビーを務めた作品も是非見てみて下さい。

 

私が着こなしの参考にしたお洒落な映画「華麗なるギャツビー」

 

 

No.4 ロードオブドッグタウン


『現代のスケートファッションのベースとなった映画!?』

男なら一度は憧れるであろう”スケーターファッション”。1970年代のアメリカ西海岸ドッグダウンで生まれたスケートカルチャーを世界に知らしめた”Z-BOYS”の若者たちの実話を映画化した「ロードオブグッドタウン」。この作品を見て、スケートに憧れ、真似をした人が多くいるのではないでしょうか。ブロンドヘアーにバンズのスニーカーを合わせ、スケートボードに没頭する。カリフォルニアの空気をたっぷり吸い込んだ作品は、スケートカルチャーやカリフォルニアスタイルに興味がある人は押さえておきたい一本です。

 

私が着こなしの参考にしたお洒落な映画「ロードオブドッグタウン」

 

 

No.5 The Sting(スティング)


『永遠の名作であり、普遍的で色褪せない男のスタイル』

1973年に公開されたアメリカ映画。ポール・ニューマン&ロバート・レッドフォードという2大スターが共演したギャング映画は、記憶に残る音楽と、見ている観客も騙されてしまうほど、どんでん返しがあるストーリーで、コンゲーム映画の代名詞とも呼ばれている名作。また、「ローマの休日」や「麗しのサブリナ」、「泥棒成金」などの様々な名作に携わり、オードリー・ヘップバーン、グレース・ケリー、エリザベス・テイラー、イングリッド・ バーグマンなど多くの大物女優から絶大の信頼を得て、「ハリウッド最高の衣装デザイナー」と称された“Edith Head(イーディス・ヘッド)”が衣装を担当した事でも注目を浴びました。

 

私が着こなしの参考にしたお洒落な映画「The Sting(スティング)」

 

 

No.6 BLOW(ブロウ)


『1970年代にアメリカで主流だったヒッピースタイルの着こなしが格好良い!』

自分の理想の家族を築くために裏社会に飛びこんで成功を収めたが、友人の裏切り、家族との別離、逮捕など、波乱に満ちた人生を歩んだ、1970年代に実在した伝説のドラッグ・ディーラー“ジョージ・ユング”の半生を実話化した映画「BLOW」。着こなしもヒッピーファッションを代表する、鮮やかな色を使ったニットやシャツ、さらにミリタリーファッションやパーティーシーンで着るタキシードなど、一つ一つがお洒落で格好良い。ジョージ氏本人に「俺の声や行動、身のこなしといい、恐ろしく似ていた“俺そのもの”」だったと言わせるぐらい完璧な役を演じたジョーニーデップにも注目してご覧下さい。

 

私が着こなしの参考にしたお洒落な映画「BLOW(ブロウ)」

 

 

No.7 le samourai(サムライ)


『トレンチコートにボルサリーノ。男の着こなしとはこういうものです。』

殺し屋としてのあるべき姿を究めた男。孤独、虚無、ストイック、そして美意識。その果てに彼が求めたものとはなんだったのか?それは男としての、殺し屋としての最後の美学。完璧なまでにカッコよくも悲しい殺し屋ジェフ・コステロを演じた、アラン・ドロンは美しく、悲しく、そして渋い。まさに、男性が惚れる真の格好良さがここにはありました。薄暗い居室でタバコをふかすシルエット。コートのポケットに両手を突っ込みただ歩く姿。無数の鍵束と前方を見据える視線。外出時に帽子のひさしをピリッとなぞる指先の動き。その一つ一つが格好良いのです。また、特に注目していて頂きたいのが、トレンチコートにボルサリーノを合わせるスタイル。男が憧れる仕草に行動、着こなしが詰まった映画です。

 

私が着こなしの参考にしたお洒落な映画「le samourai(サムライ)」

 

 

No.8 ブルースブラザーズ


『黒いスーツに黒のナロータイ、黒いハットに黒いサングラス。全身黒づくめがどこか格好良い。』

ブルースミュージックがメインにR&B、ソウル、カントリーミュージックなどの1970から1980年代の音楽が詰まったカルト的な作品のこちら。古き良き黒人音楽への愛で満ちており、ライブ・シーンを観ればこっちの魂も熱くなる。荒くれカウボーイの集まるバーで無理やり演奏する「ローハイド」から、演奏シーンのクライマックスの「エヴリバディ・ニーズ・サムバディ」エンドロールの「監獄ロック」まで実に充実。また、ジェームズ・ブラウン、レイ・チャールズ、キャブ・キャロウェイ、アレサ・フランクリン…などこれほど豪華なメンバーが集まっての映画は服好きだけでなく、音楽ファンまでを熱狂させる。勿論、全身黒でコーディネートされた二人にも目が離せない。

 

私が着こなしの参考にしたお洒落な映画「ブルースブラザーズ」

 

 

No.9 ウルフ・オブ・ウォールストリート


『1993年代頃のニューヨーク“パワードレッシング”のファッションを再現!』

スーツには“Giorgio Armani(ジョルジオ・アルマーニ)”、シューズには“GUCCI(グッチ)”など名だたるハイブランドの衣装を身に纏い、華麗に着こなすディカプリオ。特筆すべき点はそれだけではなく、「恋に落ちたシェイクスピア」、「アビエイター」、「ヴィクトリア女王世紀の愛」の作品で3回、アカデミー衣装デザイン賞を受賞している映画衣装のトップデザイナー“Sandy Powell(サンディ・パウエル)”を迎えての作品となった。ストーリーとしても「酒まみれ、女まみれ、金まみれ、薬まみれ」のシーンが度々登場するクレイジーさ全開。ただその一方で、社員を鼓舞する迫真の演技や、交渉、演説、リーダーシップ。ビジネスにおいて的を得た内容や、奮い立たせるようなシーンなど、どこか惹かれてしまう、男のロマンが詰まっています。

 

私が着こなしの参考にしたお洒落な映画「ウルフ・オブ・ウォールストリート」

 

 

No.10 ブリット


『名俳優“スティーブ・マックイーンから着こなしを学ぶ!』

未だかつてこの男を超えた俳優はいないと言われるほど、アメリカの映画史に残るスーパースター「スティーブマックイーン」。彼が演じる服装は当時では考え付かないほど型破りな物ばかりで、服装を根底から覆した服装は正に革新的でした。また、映画の中で彼が着用していた衣類は、現在のヴィンテージ市場において逸品とされ高い評価人気を得ているほど。ここでご紹介する映画「ブリット」は1968年公開のマフィアと戦う刑事というハードボイルドなカーアクション映画。マックイーンの運転する1968年型フォード・マスタングGT390が映画の影響で人気を博しました。着こなしも、ツイードのジャケットに、タートルネック、そして使い込んだバルカラーコート。これぞアメリカン・シネマモード。痺れるほどカッコイイ。

 

私が着こなしの参考にしたお洒落な映画「ブリット」

 

 

No.11 イースタン・プロミス(Eastern Promises)


『奥が深いブラックスーツの着こなしのヒントが隠されています。』

この映画を一言で表すなら、クールなバイオレンス映画でしょうか。タイトルである「イースタン・プロミス」は人身売買という意味。もうこれだけで問題提起は何かが分かりますが、ロシアンマフィアの実態や現状を世に知らしめようという意思が感じられて単なるバイオレンスじゃなくきちんと社会派映画。今作で主演を務めたヴィゴ・モーテンセンがアカデミー主演男優賞とゴールデングローブ賞にノミネートされており、男として惚れ惚れする格好良さにも注目して頂きたい。また、マフィアならではのブラックスーツの着こなしや、サングラスや手袋など小物までを黒で統一されたモノトーンコーディネートは男らしい悪さや、やんちゃな雰囲気が演出されています。

 

私が着こなしの参考にしたお洒落な映画「イースタン・プロミス(Eastern Promises)」

 

 

No.12 アメリカン・ジゴロ


『GIORGIO ARMANI(ジョルジオ・アルマーニ)がブレークしたきっかけとなった作品』

若かりし頃の駆け出しだったリチャード・ギアが主演を務めた映画「アメリカン・ジゴロ」。その当時、1980年頃のGIORGIO ARMANIは無名といっても良い程、知名度も低く、あまり知られていないブランドでしたが、アルマーニを身に纏ったリチャード・ギアの着こなしはファッション業界にも影響を与えるほどお洒落で洗練されていました。また、劇中でリチャード・ギアが運転する車「メルセデス・ベンツ450SL」がまたなんとも格好良く、特に冒頭で、ブロンディの「コール・ミー」をバックに疾走するシーンは、当時の憧れでもあっとという。今ではモードの帝王の異名を持つ、ジョルジオ・アルマーニですが、その一躍世界的に有名になった原点とも言えるこの映画を是非ご覧下さい。

 

私が着こなしの参考にしたお洒落な映画「アメリカン・ジゴロ」

 

 

No.13 KINGSMAN(キングスマン)


『紳士映画といえばコレ。衣装は100%イギリス製に拘り、サヴィルロウの名店HUNTSMAN(ハンツマン)がイメージモデル』

2015年に公開したイギリス映画「キングスマン」。続編が出た事でも話題を集めており、何と言ってもファッションに対する強い拘りでも有名になりました。それもそのはず、本作で使用されている衣装はボタン等の細部の部分を含める100%イギリス製。ロンドンのサヴィル・ロウにある高級テーラー、キングスマンの仕立て職人であるハリー・ハート(コリンファース)の裏の顔は、どこの国にも属さず秘密裏に活動する国際諜報機関キングスマンのエージェント。ファッションに密に関係している映画だからこそ、お洒落のヒントが沢山隠れています。さらにシリーズ第3作製作を計画しているみたいなので、今後も目が離せない映画です。

 

私が着こなしの参考にしたお洒落な映画【KINGSMAN/キングスマン】

 

 

No.14 The Godfather(ゴッドファーザー)PART.Ⅰ


『言わずと知れたマフィア映画。これを見なくて何を見る。』

誰しもが知っているマフィア映画と言えば、この「ゴッドファーザー」ではないでしょうか。演技に脚本、音楽、撮影…全てにおいて完成度が高いのですが、何よりも主演を演じるマーロン・ブランドの圧倒的なオーラと振る舞い方、少年だったアル・パチーノが家族への復讐の為、狼へと変貌しマフィアのボスへと上り詰めるストーリー。人間味に溢れて堪らなく格好良いのです。着こなしも、普遍的なタキシードの着こなしからマフィアの貫禄を放つピークドラペルのジャケットや3ピーススーツ。マフィア映画ならではの重厚感のある着こなしが格好良い作品。Part.1だけでなく、2.3と見て頂きたい名作です。

 

私が着こなしの参考にしたお洒落な映画【 The Godfather(ゴッドファーザー)PART.Ⅰ】

 

 

No.15 太陽がいっぱい


『美し過ぎるイタリアの海、街並み。惚れ惚れするアウトロー、アラン・ドロン』

1960年に公開されたフランス、イタリア映画「太陽がいっぱい」は、公開から50年以上経つ今でも、お洒落な映画として名を連ねる名作。当時24歳だったアラン・ドロンは青春の匂い、男の色気、綺麗な顔と肉体、世界中の人間を虜にしてしまうのでは無いかと思ってしまうぐらい格好良い。RENATAでは、アラン・ドロンが出演している「le samourai(サムライ)」をご紹介していますが、これを見たらアラン・ドロンが出演している他の映画も見たくなるはずです。またイタリアの夏を舞台にしたこの映画は、暑い夏ならではの粋な着こなしに、素材のオンパレードと言われているぐらい、コットンやリネン、サマーウールにシャンブレーと夏を代表する素材が次次と使われているのです。

 

私が着こなしの参考にしたお洒落な映画【太陽がいっぱい】

 

 

No.16 アニーホール


『70年代後半のファッション界にも大きな影響を及ぼし、今も伝説として語り継がれている映画』

70年代ニューヨークを舞台に、ウッディ・アレンとダイアン・キートンのお洒落カップルの恋と別れをペーソスと笑いで綴ったラブストーリー。単なるラブストーリーではなく、斬新で作風がとにかく面白い。着こなしも、「アニーホール・ルック」と呼ばれていたダイアン・キートンのベストの上にオーバーサイズの男っぽいブレザーといったマニッシュな着こなしが当時の女性達の間で話題を呼びました。また、70年代のナードな雰囲気が今のトレンドと絶妙にマッチしていて、ミリタリージャケットを用いたイギリスらしい合わせ方や大流行中のワイドパンツ。ツイードのジャケットなど今見ても古臭く感じさせず、トレンド感満載の映画です。

 

私が着こなしの参考にしたお洒落な映画「アニーホール」

 

 

No.17 アンタッチャブル


『衣装提供はアルマーニ。スタイリッシュでレトロな着こなしが堪らない!』

1930年代に実在した財務省捜査官エリオット・ネスが、シカゴの犯罪組織のボス、アル・カポネを逮捕した実話を映画にした「アンタッチャブル」。この映画にもアルマーニが衣装提供に携わっていますが、名作の映画にはアルマーニが手掛けているのが本当に多いですね。殺し屋として白のスーツでクールに決めた着こなしや、レザージャケットをタイドアップした着こなし。ベーシックなスーツだけでなく、着こなしの幅も広いのがアンタッチャブルをオススメする一つです。ケビン・コスナーにショーン・コネリー、アンディ・カルシア、ロバート・デ・ニーロ…凄まじく豪華な俳優陣達。この映画は見ないと絶対に損です。

 

私が着こなしの参考にしたお洒落な映画【アンタッチャブル】

 

 

No.18 セント・オブ・ウーマン/夢の香り


『名優アル・パチーノが唯一アカデミー賞を受賞した名作』

生きる意味を女と車にしか見出せなかった盲目の元軍人を演じたアル・パチーノ。数多くの作品に出演したアル・パチーノですが、意外にもこの映画が唯一アカデミー賞を受賞した映画なのです。とにかく演技力が凄く、本人はこの役になりすぎて、撮影中の転倒シーンで失明しかけたエピソードがあるぐらい…。そんな映画の一番の見所が、タンゴのダンスシーンです。練習に2週間、撮影に3日を費やして出来上がった名シーンはずっと見ていたくなってしまいます。その他にも、女性の香りを当てるシーンが個人的には堪らなく格好良くて好き。着こなしもさる事ながら、アル・パチーノの演技に見惚れて頂きたい映画です。

 

 

私が着こなしの参考にしたお洒落な映画【セント・オブ・ウーマン/夢の香り】

 

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