renata brycelands

表参道にある、知る人ぞ知る名店“Brycelands(ブライスランズ)”とは

原宿の片隅にひっそりと佇む、男のための隠れ家「ブライスランズ(BRYSELAND’S)」というショップをご存知でしょうか? スーツやジャケット、革靴のオーダーといったドレスクロージングにアメリカンヴィンテージをミックスさせた独自のスタイルを構築し、大人の男が持つ色気と野生を提案するショップとして2016年のオープン以来、一部のコアな服好きから支持されている知る人ぞ知る名店です。今回はそんなブライスランズをご紹介させていただきます。

 


Brycelands(ブライスランズ)とは


ブライスランズはオーナーである“イーサン・ニュートン”さんが2016年に立ち上げたセレクトショップ。イーサン氏はそのとびきりのファッションセンスと、一目見たら忘れられない風貌で、すっかり有名人となり今や雑誌などにも引っ張りだこです。そんな彼が東京・原宿に開いたショップ、ブライスランズは、東京のお洒落な人たちの間で、今、話題の知るひとぞ知る名店。ロンドンの傘、香港のシャツ、アメリカのベルト、東欧の靴・・・他店とは一線を画する独自の品揃えが、同じような物が多いセレクトショップと違い、実に新鮮なのです。

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20歳の時初来日し、エヴィスジーンズに入社。一度オーストラリアに戻った後、香港で“ジ・アーモリー”の立ち上げに参加、ラルフ ローレンのシニア ディレクターも務めあげた。そして2016年、満を持して、自らのショップを東京に立ち上げた。

 


お洒落な店内


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騒騒しい原宿を抜けて、閑静な表参道へ向かい表参道ヒルズの裏の路地にブライスランズはあります。入り口に入るとずらりと並んでいる靴は“サンクリスピン”この時点でこのお店が普通の店ではないと気づくはずです。店内は綺麗に整理されており、無駄なものがない分ピンポイントで商品が置いてあります。その点も一品、一品への想いやこだわりを感じる事ができ、その物の魅力を理解したくなるほどです。随所にイタリアを感じさせる雰囲気とアメリカのヴィンテージ感があり、男心をくすぐられました。

 


スーツはイタリアの名店“DAL CUOLE(ダルクオーレ)”


ダルクオーレは1970年代に創立した老舗サルトリア。ダルクオーレと言えば、ナポリ・サルトの中でもテクニックと経験に裏打ちされたモダンさが魅力のひとつ。そのモダンさは例えば、ラペルの形状や幅、ゴージラインの角度などに感じる事が出来ます。そして、イーサン氏のこだわりを別注。それを表現できるのもダルクオーレだからこそなのです。

 

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ブライスランズのスーツの特徴は、シェイプが緩くて、丈が長くて、パンツの股上が深いということ。ゴージラインも低めです。トレンドをまったく意識せずに作られています。1920~40年代くらいのスタイルが現代にうまく落とし込まれており独特な雰囲気を放ちながらも、他のスーツとは明らかに違う魅力に引き込まれていきます。

 

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パンツはAmbrosi(アンブロージ)が・・・


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ブライスランズのトラウザーズは“アンブロージ”で作られています。アンブロージはイタリア・ナポリで始まりました。100年以上と長い歴史を誇る小さな工房で、名だたるサルトのパンツを請け負っています。そして、4代目のパンタロナイオであるサルヴァトーレ・アンプロージがアンブロージというブランドとしてスタートさせて、現在、とても注目されています。

 

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アンブロージのトラウザーズは股上が深めでプリーツ入りです。細いパンツが多い昨今、ワタリにゆとりを持たせたクラシックなフォルムになっています。それがまた大人が穿いてとてもエレガントに見えるんです。一見すると太目なんですが、穿いてみると細く見える。そんなアンブロージの作る美しいシルエットはイーサン氏の考える理想のトラウザーズなのでしょう。

 


アメリカのスタイルとイタリアの融合


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ブライスランズといえば、イタリア仕立てのスーツやトラウザーズにアメリカのテイストを落とし込み1つのスタイルを作り上げていますね。エヴィスジーンズで経験した事や様々なスタイルや国に関わった事が彼の審美眼とセンスを確かなる物にしたのでしょう。世間も所謂ミックススタイルというものが注目されていますが、1つのスタイルとしてここまで確立させる事ができるのもブライスランズの魅力の1つかと思います。

 

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オリジナルのデニムは日本が誇る“CONNERS SEWING FACTORY”で制作されてもの。CONNERS SEWING FACTORY​は個々のニードルワーカーが1人で裁断から仕上げまでを行う工場。ビンテージウェアを研究し、1950年代以前のアイロンを使わない手曲げ縫製など、現代では失われた技術を使い個体差のあるモノ作りを行う世界でも稀な工場です。

 


随所に並べられたSaint Crispin’s(サンクリスピン)


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ブライスランズにずらりと並べられているの世界最高のシューズとの呼び声も高い“サンクリスピン”。サンクリスピンはオーストリアのウィーンで1992年に産声を上げた靴ブランドです。すべて職人によるハンドメイドのため、月間の生産量はわずか100〜120足ほど。品質を維持する為に徹底された姿勢は世界中の紳士を虜にし続けています。グッドイヤー・ウェルト製法などのウェルテッド製法の原型、ハンドソーン・ウェルト製法を採用し、一足一足丁寧につくられており、既成靴であっても随所にビスポークのようなこだわりが見て取れるのもサンクリスピンの魅力を際立たせています。

 

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ネクタイはSEVEN FOLD(セブンフォールド)


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セブンフォールドは名店「タイユアタイ」の代表を務めあげた加賀健二氏が立ち上げたブランドです。現在では絶滅の危機である工芸品とも言える手縫いのネクタイを存続させる為、セッテピエゲで有名であったフィレンツェの伝統的なハンドメイドタイ工房に日本資本を投じて発足された『セブンフォールド』。そのセブンフォールドの作るネクタイはタイユアタイやフランコミヌッチの様な雰囲気を感じさせつつも加賀氏オリジナルのテイストも落としこまれています。

 

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ブライスランズで買い付けられている「セブンフォールド」のネクタイはイーサン氏の審美眼で独自のチョイスで選ばれています。ダルクオーレに合わせても、デニムジャケットにも合わせてもバランスの良い最高の逸品ばかりです。このバランスは思わず唸ってしまうほどです。

 


こだわり抜いた小物達


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Solakzade(ソラックザーテ)で買い付けられたのヴィンテージのアイウェアがスタイルに溶け込む。

 

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日本が誇る鬼才、深谷秀隆氏が手掛ける「イルミーチョ」までも。

 

ビスポークスーツには欠かせないサスペンダーも。

 

白のリネンチーフしかしないと語るイーサン氏のチーフにはこんな仕掛がありました。

 


アクセス


Brycelands & Co

〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3丁目38−1 15- JP―4ビルディング

営業時間 : 12時00分~20時00分

電話番号: 03-6721-0133

 


最後に・・・


ここまで、お店の隅々までこだわり抜かれたお店が日本にあるのでしょうか?一品毎に自分の考えるルーツとその合理性が見えてきます。そして人の夢の為の人生ではなく、自分の夢の為の人生を生きると語るイーサン氏の洋服への熱い思いは心が揺さぶられるものがあります。私もブライスランズの作るスーツがとてもカッコイイので近いうちに作りに行こうと本気で思っています。

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