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男なら一度は袖を通してみたい至高のイタリアサルト“LIVERANO&LIVERANO(リヴェラーノ リヴェラーノ)”

世界中の数あるサルトリアの中でも異彩を放ち、イタリア、いや世界で見ても指折りのサルトリアとして名を連ねているテーラーがあります。丸みのある美しい曲線を描き、柔らかさの中に重厚感がある。そして、独特の色彩センスで華やかな着こなしを提案する。そう“LIVERANO&LIVERANO(リヴェラーノ リヴェラーノ)”です。今回は、男なら一度は袖を通してみたいイタリアサルトの“LIVERANO&LIVERANO(リヴェラーノ リヴェラーノ)”の歴史や特徴をお伝えしたいと思います。

 


LIVERANO&LIVERANO(リヴェラーノ リヴェラーノ)の歴史


Liverano&Liverano(リヴェラーノ・リヴェラーノ)は、1948年にイタリア・フィレンツェにてリヴェラーノの兄弟によって創業された老舗テーラーブランド。兄であるLuis Liverano(ルイジ リヴェラーノ)氏は幼少期時代から仕立て屋の見習いとして働き、それを追いかけるように弟のAntonio Liverano(アントニオ リヴェラーノ)氏が生まれ育った南イタリアのプーリア州からフィレンツェへと移住し、仕立てを学び始めました。また、アントニオ氏が若くして身につけていたのは、テーラリングだけではありませんでした。一人一人、体型も雰囲気も違うお客様を相手に、その人の雰囲気や職業に合わせた服を誂える能力にも長けており、世界中に彼のファンがおり、pittiuomoが開催される度に各国のバイヤーや業界人などが会場を抜けだしてお店を訪れ、彼に会いにくるという。

写真引用元

写真がAntonio Liverano(アントニオ・リヴェラーノ)氏。「ただ服を仕立てるのではなく、文化を作っているのです。」こう語るアントニオ氏はフィレンツェの伝統的なスタイルを守りながら、クラシックを現代に解釈した仕立てで、人々を魅了し続けている。

 


LIVERANO&LIVERANO(リヴェラーノ リヴェラーノ)における重要人物とは。


“大崎貴弘(おおさきたかひろ)氏”

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日本人にして、Liverano&liverano(リヴェラーノ リヴェラーノ)のショップマネージャーとして10年以上勤めている大崎氏はアントニオ氏から一番弟子と言われるほどの絶大な信頼を得ており、右腕として活躍している。また、今までイタリア人(ヨーロッパ)メインでのオーダーを承っていたが、今では日本のみならず、アジア圏にまでLiveranoのファンを大崎氏が作ったと言っても過言ではない。

 

“チェマル・セリーミ氏”

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Liverano&liverano(リヴェラーノ リヴェラーノ)のカッターとして活躍するチェマル・セリーミ氏。カッターという仕立てる上でこの上ないくらい重要な箇所を任せられており、来日のオーダー会の際には、アントニオ氏、大崎氏と共に同行をしフィッティングやメジャーリングなどをして支えている。

 


LIVERANO&LIVERANO(リヴェラーノ リヴェラーノ)の特徴


“柔らかい雰囲気を醸し出す肩回り”

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まず着心地に影響しやすい肩回りは、極薄の芯地を使用し、肩に吸い付くよう丸く柔らかい雰囲気を出しています。攻めたシルエットの肩幅ではなく、自然に滑らかに落ちる肩ラインは綺麗な曲線を描き、無駄のない美しい仕立て。

 

“丸みのあるフロント”

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上でご説明した丸みのある肩回りと、このフロントカーブはまさにフィレンツェ仕立ての特徴でもあるデザインと言えます。ラペルのロールから裾のフロントカットまで、自然な円を描きながら繋がるカーブは、フィレンツェ仕立てらしく、芸術的でありバランス感覚が素晴らしい。

 

“威圧的に見えないバランスの取れたラペル太さ”

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ゴージラインが低く、それに伴い胸ポケットの位置も少し低めに設定しているのが、Liverano流。一般的にラペル幅が広いと貫禄が出て、見る人によっては威圧的に見えてしまうかもしれませんが、リヴェラーノでは最初は細く、ゆるやかにラペル幅を広くすることによって、男らしいシルエットを表現している。

 

“ダーツを取らないジャケットの前身頃”

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通常、前身頃にダーツを入れてより立体的にジャケットを作る所が多い中、リヴェラーノは計算によって省略されたフロントダーツの前身頃が特徴的です。ダーツを入れなくとも、丸みのある肩回りとフロント、バランスの取れたラペル幅などで綺麗なウエストラインを強調しているのが分かります。

 

「わたしは、服を仕立てることに恋をした」

と語るアントニオ・リヴェラーノ氏は、70時間を費やして1着のスーツを仕立て、他のサルトリア達は口を揃えてこう言います。

「彼の仕立てたスーツをを分解して、型を取り、作り直しても、絶対に同じものが出来ない」

 


ドレススタイルを華やかにするアイテム達


Liverano&Liverano(リヴェラーノ・リヴェラーノ)において、注目すべきアイテムは、スーツやジャケット、コートだけではありません。ドレススタイルを一段と華やかに格上げするネクタイやポケットチーフなどの小物にも目が離せません。シーズン毎にテーマがあり、日本文化の和菓子をモチーフにしたデザイン、和服の訪問着からインスパイアを受けた柄、豊かなフルーツの実りをモチーフにしたもの、季節に応じた色合いの花柄など、ポップな色柄でありながら、ドレススタイルだけでなく、カジュアルスタイルにも品をプラスしてくれるアイテムばかりです。

 

“ネクタイ”

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“ポケットチーフ”

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“ストール”

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“ブレイシーズ(サスペンダー)”

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アクセス


LIVERANO&LIVERANO(リヴェラーノ&リヴェラーノ)

住所 : Via Dei Fossi, 43r. — 50123. Florence, Italy.

電話番号 : 055-239-6436

FAX : 055-267-6436

E-Mail : info@liverano.com

サイト : liverano.com

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実は日本でもLIVERANO&LIVERANO(リヴェラーノ リヴェラーノ)が買える!


わざわざイタリアまで行かなくても、実はLIVERANO(リヴェラーノ)のショップは日本にあるのです。それは、先日ご紹介した東京・丸の内にあるセレクトショップ“THE SOVEREIGN HOUSE(ザ ソブリンハウス)”にショップインショップとして構えています。シャツや、ブルゾン、ニットネクタイ、ポケットチーフ、ストール…と既製品も幅広く取り揃えており、年に3回開催するオーダー会にはAntonio Liverano(アントニオ・リヴェラーノ)氏を招いてスーツやジャケット、コートなどのビスポークを体感することが出来ます。

ソブリンハウスはこちらでもご紹介しております。

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実はもう1店舗富山のセレクトショップ“FOGGY&SUNNY(フォギー&サニー)”でも、同じく既製品の取り扱いや来日のオーダー会を開催している。なぜ、富山?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、実はオーナーの中川康成氏がアントニオ氏と親交があるという。中川氏が大学生の頃にフィレンツェに訪れアントニオ氏に出会ったのがきっかけで、お金を貯めリヴェラーノのジャケットをオーダーし、アントニオ氏が日本に来るタイミングで仮縫いをしてもらう…などと国内外で会うことで、少しずつ関係を築き上げて、自分のお店に商品を置かせて頂き、来日の際には富山までオーダー会の為、足を運んで頂けるという。

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最後に…


イタリア・フィレンツェに訪れた20歳の頃、LIVERANO(リヴェラーノ)のスーツをオーダー出来るほどの金銭は持ち合わせていませんでしたが、どうしてもこの目でリヴェラーノの世界観を感じたい。その一心で地図を片手にドキドキワクワクしながら、リヴェラーノのお店を探したのを思い出します。お店を見つけ、興奮しながら店内へ入ると、吊るしているだけなのに存在感を放っているジャケット、鮮やかな色合いのポケットチーフやストールに目が行き、奥にはオーダーを承るスペースがあり、反物の生地が沢山。せっかくだから何か記念に買いたいと思い、値段も手頃で買えたのがサスペンダー(ブレイシーズ)でした。汎用性を考え、シンプルにネイビー無地のものを買い、嬉しさのあまりその日に身につけて街を散策していました。今でもそのブレイシーズはほつれがでて、ボロボロになってきましたが、身につけると気分が上がるほど、愛着が湧き、手放せないアイテムになりました。少し話は長くなってしまいましたが、洋服の価値というのは人それぞれ捉え方が違いますが、決して高いから良い。という訳ではありません。皆様にも洋服を着る楽しさや喜び、初めて着る服の高揚感やワクワクする気持ちなどを感じて頂き、愛着の湧くお洋服が見つかって頂けたら幸いです。

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