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ファッショニスタ“Alan See(アレン・シー)”


THE ARMOURY(アーモリー) / Alan See(アレン・シー)


香港のセレクトショップ「THE ARMOURY(アーモリー)」を共同設立者であるMark Cho(マーク・チョー)氏と立ち上げた人物。

アレン氏はマレーシア生まれ。中国と香港で育ち、イギリスとアメリカで大学教育を学びました。後に、お互いが利用している香港の老舗テイラー「W.W.CHAN」で知り合い、クラシックスーツへの共通する情熱がアーモリー設立に繋がったという。スタイルも、香港のテーラリングでは主流のブリティッシュスタイルではなく、クラシコイタリアスタイルを好む。

Alan SeeのInstagramはこちら→instagram.com/seealan

THE ARMOURYのサイトはこちら→thearmoury.com

 


こなれたスーツスタイル


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写真引用元

玉虫色に光り、華やかさを演出してくれる夏のソラーロスーツ。スーツに存在感がある分、シャツやチーフは白で纏め、ネクタイも同系色のブラウンが混ざった物を合わせるなど、引き算のコーディネート。また、コーディネートの要である足元はダークブラウンのローファーを合わせて、しっかりと全体を引き締めています。これだけお洒落に着こなしていたら、手に持ったキャリーケースと相まって出来る男の雰囲気を醸し出しますね。

 

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ソラーロ同様、こちらも春夏の定番生地であるシアサッカーで着こなしたスタイル。着こなし自体も白シャツにニットタイと王道とも言えるスタイリングですね。また、ネクタイ、シューズ、更には時計ベルトまでも黒で合わせる事で全体に統一感が生まれています。被ってはいないですが、手に持ったパナマハットを合わせたら、春夏の紳士の装いが完璧に決まります。

 

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基本的には、クラシックでコンサバな着こなしを好むアラン氏。股上が深く、ハイウエストのクラシックなディティールに目が行くコーディネートですが、シャツのカラーステイを抜いてVゾーンに柔らかさを演出していたり、ローファーを素足履きなど、程よい力の抜け加減が絶妙な着こなしです。また、リネン素材の特徴である、シワを見ると長く愛用しているのが分かりますね。

 


Vゾーン


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ミディアムグレーのサキソニースーツには、ブルーのロンドンストライプのシャツに、ネイビーのドットタイでパターンオンパターンで合わせたVゾーン。 シャツとネクタイで同系色で合わせながら、色の差をつけて上手くメリハリをつけています。ドットのネクタイは、柄が大きくなったり、間隔が大きい程カジュアルな印象になり、逆に小さくなればドレッシーな印象へとなります。

 

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幅広目のワイドラペルが特徴的なダブルスーツのVゾーン。よく見るネイビーやブルーのロンドンストライプではなく、それよりワントーン明るいブルーをチョイスする事で、夏の清涼感とこなれ感が増しているシャツ。また、ワイドラペルの存在感に負けない上品な小紋柄のネクタイ。全体をブラウン×ブルーの2色にシンプルに纏めていながら、個性が出たVゾーンですね。

 

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ややイエローがかったグレーのチェックスーツに合わせたVゾーン。基本的にVゾーンを構築する時に、最も手っ取り早く様に見えるのは同系色で合わせる事だか、こちらは原色である赤(オレンジ)のシャツを合わせてコントラストを付けています。反対色までいってしまうと浮いてしまう可能性も高くなりますが、トーンの近い物で色を変えると程よいメリハリがついて、こなれた雰囲気になります。ご紹介した3つの共通点が「ストライプシャツ×小紋柄ネクタイ」というのもあり、パターンオンパターンがアレン氏の好むVゾーンなのかもしれないですね。

 


ドレスカジュアルスタイル


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夏に着ると重く感じてしまうブラウンのジャケットも、ホワイトカラーやリネン素材をチョイスすることで軽いスタイリングへと変わり、清涼感を演出することが出来ます。また、Vゾーンもサックスブルーを合わせる事で、イタリアでは定番の「アズーロ・エ・マローネ」で上手く纏まっています。ジャケットやパンツのサイズ感など参考にして頂きたい着こなしです。

 

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一見、ジャケットとシャツは無地に見えるシンプルな着こなしですが、実はシャツはストライプ柄。ジャケットはチェック柄になっているパターンオンパターンのコーディネート。ジャケットとシャツ共に同じトーンで合わせた柄なら無地感覚で簡単に柄をMIXする事が出来ます。また、この着こなしのミソは何と言っても足元のボーダーのエスパドリーユでしょう。スラックスに合わせたドレススタイルでは、中々難しい合わせですが、抜け感といい軽さが絶妙に効いています。

 

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カジュアルに寄せたスタイルはどこか男臭い雰囲気が漂うアレン氏。近年よく見るサファリシャツですが、花柄のような柄シャツとサングラスで程よいやんちゃ感を演出したこちらのコーディネート。ここでポイントなのが、柄シャツは一歩間違えると、品が悪そうに見えてしまうので、アレン氏のようにホーズのソックスを履いて、きちんと感を出したり、他のアイテムなどでどこか綺麗目に纏めるのがオススメです。

 


コートスタイル


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大人の貫禄が漂うダークブラウンのチェスターコート。よく見かけるキャメルなどに比べて色合いも落ち着き、よりドレッシーな印象へと変わり、スーツやジャケットなどの相性も良くなるのが特徴。着こなしもベーシックなネイビーストライプのダブルブレストとクラシックながら、ポロコート仕様のディテールで、程よくスポーティさを取り入れたMIXスタイル。クラシック回帰の今季、コートの着丈もこのように膝の少し上ぐらいまであるセミロングがオススメです。

 

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秋冬のコートと言えば、今やチェスターコートが定番ですが、ビジネスで使うならステンカラーのナイロンコートも良いですね。ブランドによっては、防水や防寒といった機能的なアイテムも備わっており、使い勝手の良さも感じる事が出来ます。着こなし自体も、全身をネイビーのワントーンで纏める事でよりシックでクラシックな印象へとなっています。全身の色を同じで纏めた時は、アクセントになるよう柄物を使用してメリハリをつける事をオススメします。

 

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カラーパンツに柄物ストールと、一見難易度が高く見えるこちらのコーディネート。ですが、コートやグローブ、ネクタイ、シューズと、コーディネートの要である部分の色をしっかりとブラウンで纏める事で、上手くバランスを取っています。このように、色を合わせる所をしっかりと抑えれば、カラーパンツや柄物アイテムを使っても、ごちゃごちゃ見えないのです。

 

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スーツとコートをグレーのトーンで合わせたコーディネート。同じ色でも色の濃さに気を付けてトーンを変えていただくとワントーンコーディネートがしやすくなります。また細かい所ですが、シューズやコートの襟、ネクタイ、サングラスと小物類をブラウンで纏める事で全体の統一感が生まれています。コートに対してタッセルローファーを合わせる絶妙な軽さ加減やスカーフのブルーの挿し色が効いた素晴らしい着こなしです。

 


ドレス×キャスケットスタイル


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キャスケット帽を好むアレン氏。キャスケットと言えば、元のルーツは19世紀のアメリカンで新聞売りの少年がこれを被っていたことから、「ニュースボーイキャップ」とも呼ばれていたアイテム。その為、着こなし自体も活発な印象だったり、レトロで愛嬌のある雰囲気になるのが特徴的です。こちらのコーディネートもジャケパンスタイルにキャスケット帽を合わせて、適度にカジュアルダウンしたバランスが素晴らしいですね。

 

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スーツスタイルに合わせる帽子は、春夏であれば パナマハット、秋冬はフェルトハットだけと思っていませんか。そんな事はなく、アレン氏のように、キャスケットもスーツと相性が良くコーディネートしやすいのです。ダブルブレストでネイビーのチョークストライプ柄と嫌でも貫禄が出てしまう、こちらのコーディネートですが、キャスケットを合わせる事で、適度な抜け感であったり、バランスよくカジュアルダウン出来るのです。

 


エスコートスタイル


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「レディーファースト」日本ではあまり馴染みのない言葉ですが、海外では当たり前のようにレディーファーストという言葉が浸透しており、常に女性を一番に考え大切にしている事はご存知でしょうか。お洋服を着こなして一緒に歩く際にもそれは当てはまり、男性がシンプルな着こなしに徹して、女性を引き立たせる。写真を見ても、ネイビースーツやベージュスーツとあくまでも華美な装いは控え、女性が引き立つようコーディネートしているのが分かります。

 


ゴールドが好き‼︎


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ゴールドと聞くと、煌びやかである為、ゴージャスであったり、リッチなイメージが強い色ですよね。アレン氏のInstagramを見ると、時計にもゴールドに拘りを感じる写真が多く、ケースやバンド、秒針などにゴールドを用いているのを好んでいるのが分かります。ネックレスやリング、ブレスレットと全てのアクセサリーをゴールドで合わせたら、嫌らしく見えてしまいますが、手首にワンポイントで見せるなら、シルバーに比べて格段にリッチな雰囲気を演出できます。そもそもゴールドとは、金運アップや祈願成就の色であり、常に大きな夢を掲げ、それに向かって努力を惜しまない人が好む色だそうです。

 


最後に…


いかがでしたでしょうか。我々日本人と同じアジア人であり、よりコーディネートもリアリティに感じたのではないでしょうか。基本となるクラシックを軸に、絶妙なバランスでモダンさを取り入れるアレン氏。今後もアジアのクラシコイタリアを牽引するセレクトショップのTHE ARMORYと共に目が離せません。

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